ウォールソーとは、直訳するとウォール(壁)ソー(のこぎり)という意味です。
モーターを走らせるレールを施工面にセットし、モーターに円盤状(レコードのような丸い形をした)ブレードを取り付け、壁や床・階段・柱などを切断します。
ウォールソーの切断面はムラがなくキレイなのが特徴です。
また、アンカーを使用しコンクリート構造物に固定することで反力を確保するために、小型軽量化が進んでいます。
建築分野にて改修・耐震工事からトンネル・橋梁の切断など、幅広く使用されています。
1.切断面がキレイ
ダイヤモンドブレードをレールに設置して切断するため、直線的かつ滑らかな切断面を実現しています。
2.小型軽量化
前述した通り、小型軽量化が進んでいることから、道路カッターが入れない狭い空間でも作業が可能です。
3.環境問題のリスクが少ない
冷却水が不要なので、排水汚泥による環境問題リスクが少なく、安心です。