コアボーリング穿孔

概要説明

写真:工事の様子

円形のダイヤモンドコアビットを高速回転させることで、コンクリートの壁や床、構造物に穴を開けることをコアボーリング穿孔と言います。

コアボーリング、コア削孔、コア抜きとも言います。


主な用途

写真:工事の様子

  • マンション、学校、工場などのガスや水道管をいれるため
  • 地中基礎を重機解体する際のかみ穴、かみ口
  • コンクリートの構造物の震診断、圧縮試験用のため
  • 耐震補強用のケミカルアンカー、差し筋用
  • フェンス設置の際のフェンスをたてるため
  • ウォールソーで切り切れない部分の端部の処理
  • ワイヤーソーを通す際の通し穴
  • バースターで施工する際の下穴 など


建築分野・土木分野共に幅広く使用される穿孔工法です。


特徴・メリット

写真:工事の様子

1.狭い場所でも施工可能

振動・騒音がほとんどなく、機械自体も軽量化が進んでおり、作業スペースが確保しづらい狭い場所でも問題なく施工可能です。


2.幅広い用途に使用可能

一般的に25Φ~600Φまで25mm(1インチ)刻みの穿孔径が用意されています。600Φ以上のコアボーリング穿孔は、160Φで花びら状にあける連続コアの方がコストも低く抑えられます。